10月17日に開催された、第46回 〈暮らしの中の看取り〉準備講座＝地域コミュニティにおける食支援＝「少しの工夫で美味しく食べて栄養アップ」に参加しました。
今回は、くみサポの頼れる管理栄養士さん4名をお迎えし、クッキング動画でその工夫を紹介していただきました。
摂食嚥下障害のある方のお食事、というと手が込んでいて難しそう、家族と別に作るなんて大変！と思われがちです。
そこで、今回の講座では、毎日の食事をできるだけ簡単に、ひと工夫で、食べやすい！飲み込みやすい！さらに栄養アップ！になるように、という管理栄養士さんたちの想いで構成されていました。
食前にお口を潤すお茶ゼリーから、ご飯もの、おかず、そしてデザートまで、すべてクッキング動画で紹介。
それも、スーパーで買ってきたものをひと工夫してできるもの、つくり置きした肉じゃがをひと工夫など、介護する方にとって
取りかかりやすいメニューも用意されていました。
今回の講座まで、試食を繰り返し、動画も時間をかけて撮影、編集されました。
その力作に参加者の皆さん、とても感激されていました。
事前にいただいていたすべての疑問、質問にもお答えいただき、今後の摂食嚥下障害の患者さんの食支援に大変参考になるセミナーでした。